スポーツ・文化施設

次代の地域活動の拠点をつくる

産官学民との共創プロセス

世界金融危機をもたらしたグローバリズムに対する反動、未曾有の被害をもたらした東日本大震災が契機となり、人々の意識は新しい可能性を求めて動きだしました。

根無し草の都市生活者ではなく、地域に深く根を下ろした暮らし、自然・健康志向、シェアコミュニティへの期待の高まりなど、価値軸が大きく転換しています。

今、時代は本源回帰。人と人とのつながりを基盤にしながら、「自分たちの生きる場を、自分たちの手で創る」という本源社会の実現に向けた取り組みが各地で興っています。

私たちは、スポーツ・文化施設を通じて、人々の心の拠り所となり、永く親しまれる地域活動の拠点をつくりあげていきます。風土や伝統、民族固有の精神性を活かしながら、本物の仲間づくり、地域づくりの機運を高めていきます。

長野冬季オリンピックスタジアム

長野冬季オリンピックスタジアム

長野オリンピックメインスタジアム図面

新しい価値創造/事業企画コンサル
世界の祭りの場に、
日本人の美意識の象徴“さくら”を表現

‘98年の長野冬季オリンピックのメイン会場。

世界の人々が集う場で、日本文化の原点である“自然との共生”をメッセージとして発信することをテーマとした。

日本人の美意識の象徴とも言える「さくら」の想いを込めて設計。

桜の花びらをかたどった複雑なデザインモチーフは、ブレキャストコンクリート工法を採用し、躯体強度・剛性の確保により実現した。

さくら」に込められた想いとは・・・
さ=自然 くら=座る場所 さくら=神霊が依り鎮まる座
オリンピックという祭りの場に「神霊が依り鎮まる座」を用意する。

京都国際マンガミュージアム

京都国際マンガミュージアム

京都国際マンガミュージアム1 京都国際マンガミュージアム2 京都国際マンガミュージアム3

新しい価値創造/事業企画コンサル
官学民の協働で、
世界初のマンガ文化発信拠点を創出

京都では、明治初期に町衆が私財を投じて小学校を創設した経緯から、学校運営を引き継いだ行政も住民も施設に強い愛着や誇りを持っている。

本事業では、そうした歴史ある小学校の廃校に伴い、跡地活用を模索する京都市、活気ある施設としての再利用を願う市民と、日本独自の「マンガ文化」の研究と教育の成果を発信したいという京都精華大の想いが合致。シンボリックな外観を活かしながら、全く新しい文化施設として三者の想いを結実させた。

大阪市クラフトパーク

大阪市クラフトパーク

大阪市クラフトパーク1 大阪市クラフトパーク2 大阪市クラフトパーク3

新しい価値創造/事業企画コンサル
ものづくりを通した、ひとの関係づくり

幅広い工芸分野における出会いと学び、そして創造を目指し、ガラス工芸、陶芸、染色、織物、木工、金工など多彩な工房を設置。

作品の展示や情報の提供、交流を通じて、味わいあるクラフト作品や興味を同じくする人と出会いを提供。

工芸施設を象徴するように幾何学的なフォルムと質量感のある石張りの外壁デザインとした。

ものづくり交流施設の先進として、市や運営団体との事例見学を通して協働研究を行い、最高の環境を実現した。


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