1975年の設立以来、類塾は一貫して子供たちの「将来に活きる本物の力」の育成を目指してきました。4年前には他塾に先駆け、グループでの追求を軸に授業を組み立てる「追求型授業」を導入。仲間とのグループ追求を軸に、子供たちの追求力と生きる意欲の再生に取り組んでいます。その根底にあるのは、私権の獲得から追求充足への活力源の大転換。類塾は、確かな状況認識によってこうした意識潮流を掴み取り、時代に求められる最先端の教育を提案していきます。

教える教育は終わった

かつて日本では、職人の育成に象徴されるような「教えない教育」が行われていました。職人の世界では、師匠は徹底して何も教えず、「どうすればできるか」を弟子自らの頭を使って考えさせます。そうした教育が日本人の追求力を鍛え上げ、世界でも群を抜く技術を生み出してきました。

ところが明治以降、学校教育が始まると、教育は答えを教える講義型スタイルに一変しました。答えを一方的に教えられると、生徒は分かったつもりになり、そこで追求を停止します。その結果、追求や思考を進める言語能力を伸ばすこともできなくなり、現代人の追求力や言語能力は惨憺たるレベルにまで落ち込んでしまいました。

教える教育が恐いのは、答えを大量に詰め込めば詰め込むほど、追求力が低下していく構造です。こうして追求力を失い、無能化した受験エリートたちが要職に就く現代社会は混迷を極めています。つまり、教える教育こそが日本を衰退させた元凶なのです。

無効化する勉強圧力

そうした状況の中、2011年の3.11福島第一原発事故や2012年末の不正選挙を受け、秩序崩壊→学歴信仰の崩壊を嗅ぎ取った子供たちは、大々的な試験離れ・勉強離れを引き起こしました。子供たちにとってはもはや、親や先生が口にする「いい学校に入るため」「いい会社に入るため」といった強制的な勉強圧力は無効となってしまいました。

親や先生から「勉強しなさい」と言われ続け、「仕方なく」勉強してきた子供たちは年々元気がなくなり、「仕方なく」勉強する気力すらも失い始めた生徒が大半を占めています。それが、勉強圧力によって根本の生きる意欲さえ押し潰されてしまった子供たちの実態です。

教育コンサルタント育成担当
2007年入社
田中瑠衣

子供たちの元気が、年々なくなっていることは、教室という現場で身に浸みて感じられます。しかし、私たちにはその原因となる社会の構造「家庭による囲い込み」や「学校の暗記脳教育」まで変えることはできません。

それでも、現実の子供たちに目を向けて、「活き活きしているのはどんな時か」と考えれば、「仲間」と「追求」というキーワードが簡単に出てきます。そこから、「仲間との追求」に突破口を見出しました。

子供たちがここまで活力を失っている現代、生きる意欲や志を引き出せる類塾ならではの「最先端の教育」に、改めて可能性を感じています。

詰め込みからグループ追求へ

 実際、2016年の大学入試では、東京大や京都大の合格者数で、詰め込み型の私立難関校の退潮傾向が浮かび上がりました。そしてその分だけ、公立高の合格者数が数字を伸ばしています。

東京大の合格者数では、都立日比谷高が昨年の37人を大きく上回る53人を記録し、京都大でも堀川高が60人と躍進しました。今や、強制圧力を大前提とした詰め込み教育は、子供を潰すだけでなく、入試においてさえ結果を出せなくなっているのです。

一方で、大躍進を見せる公立高のキーワードは「探求学習」。生徒が自主的に研究テーマを設定し、論証を通じて自分で答えを出していく学習方法です。さらに、ハーバード大や東京大自身が、追求力の育成を重視したグループ追求型の授業へと大きく舵を切っており、各地で詰め込み型からグループ追求型への教育革命が進行しています。

活力源の大転換
これからは追求充足の時代

類塾では、こうした教育界の流れを受けて、グループでの追求を軸に授業を組み立てる「グループ追求型授業」を導入し、既に4年の実績を積み重ねてきました。

類塾の追求型授業は、グループで一つの課題に対して気づきを発表し合い、様々な方向から思考を重ねることで、個々の追求を深化させていきます。ここで重要なのは、一人では追求を続けられないということ。従って、講師は生徒が主体的に参加できる追求の場をつくる黒子役に徹します。生徒が主役となることで、追求充足を体感すれば、自ずと追求力が上昇していきます。

これからは教育現場でも職場でも、いかに追求充足の場をつくれるかが明暗を分ける時代になっていきます。安直な詰め込みを売りにしてきた塾は、急速な生徒離れを招き、塾業界も次第にグループ追求型へと転換していくことが予想されます。

子供たちの生きる意欲を再生し、入試でも勝つことが実証された追求型教育。類塾は、教育事業部の設立以来の理念「将来に活きる本物の力」のもと、これからも子供たちの可能性を引き出す教育を目指して取り組んでいきます。

将来に活きる本物の指導

五教科を超える。類塾の「新国語」

五教科の枠をいかに超えるか。

2016年度から新たにスタートした「新国語」は、学校教育という非現実の中にある「五教科」を現実と繋げ、そこで直面する課題や壁を突破する力をつけるためのカリキュラムです。

新国語は、現実の生々しい社会現象(新聞記事)をテキストに、少人数のグループでその背後構造を解明する全く新しい取り組みです。仲間と追求する楽しさを体感した子供たちは生き生きと課題に向かい、自分たちが生きていく社会への思い=志を抱くようになっていきます。さらに、仲間とのやり取りが、子供たちの言語能力を一気に引き上げていきます。

こうして、生きる意欲と追求心を芽生えさせ、潜在思念と繋がった言語能力を育むことができれば、五教科に立ち戻っても、その吸収は簡単です。

追求充足が成果に直結

1975年の設立以来、類塾は一貫して子供たちの「将来に活きる本物の力」の育成を目指してきました。4年前には他塾に先駆け、グループでの追求を軸に授業を組み立てる「追求型授業」を導入。仲間とのグループ追求を軸に、子供たちの追求力と生きる意欲の再生に取り組んでいます。その根底にあるのは、私権の獲得から追求充足への活力源の大転換。類塾は、確かな状況認識によってこうした意識潮流を掴み取り、時代に求められる最先端の教育を提案していきます。

類塾生は卒塾してからも伸びる

類塾を卒塾した先輩たちは、その後高校でも力を伸ばし、東大・京大・阪大などの難関大学に合格しています。類塾のホームページに「大学合格体験記」として卒塾生の声を掲載しています。

>>類塾「大学合格体験記」

教室長
1988年入社
安冨啓之

先日、卒塾生の保護者から嬉しい電話をいただきました。
その生徒は、難関校にギリギリ合格し、入学してついていけるかどうか心配されていたそうなんです。

しかし、高校最初の実力テストで、上位国公立大学が十分狙える成績を取れたとのこと。

授業も、類塾の「追求型授業」で鍛えられてきたので、難問も苦になるどころか楽しんで追求しているようです。目先の成績が上がらない時には、転塾を考えたこともあったそうですが、最後まで類塾に行かせて本当に良かったと言ってくださいました。

合格発表写真

2016年 北野高校文理学科合格発表

授業レポート| 教育界の最先端「新国語」

①追求ポイントの固定 まずは資料を熟読。生徒一人ひとりが気づきや疑問を発表し、クラス全体で追求ポイントを固定します。学年の枠を越えたクラスだからこそ、様々な視点からの意見が発掘されます。
こんなふうに追求します
◎日本や日本人の特性、凄さについて事例を挙げなさい。
◎それらがなぜ可能だったのか、実現基盤や背景について、仮説を立てて根拠を示しなさい。
◎それらをどうすれば現代の問題の役に立てられるか、意識的/環境的側面から考えなさい。
②グループ追求 少人数のグループで、リーダー役を中心に追求ポイントを話し合います。講師は生徒一人ひとりが主体的に参加できる追求の場をつくる黒子役に徹します。講師が誘導や干渉を行わないからこそ、生徒たちの追求と充足が深まります。
③発表とまとめ グループで追求した内容をクラス全体で共有します。グループの考えをまとめ、発信するには言語能力が不可欠。追求した結果を文章で表現する宿題もあり、追求・発信・作文を繰り返すことで、追求力と言語能力が磨かれます。

活動レポート| 「自主グループ」最前線

新言語追求グループ

新聞記事の背後にある事実構造を徹底追求することで、言語能力アップを目指します。学年を越え、普段は触れ合えない仲間の意見が刺激になります。


参加者の声

今まで、新聞を読み流していたけど、事実を根拠を示しながら追求することで深く読みこめた。記事に書かれ現実に対して「おかしい!」と思うことで言語能力ももちろん、思考が一気に加速した。世界で起きている事象をもっと知りたいし、もっといろんな人の意見も聞きたい。(中1生)
更なる追求充足の場へ

高校生以上対象の「青年大学」「老人大学」

さらに類塾では、こうした追求充足の潮流から、若者や社会人を対象とした「実現塾」「青年大学」、シニアを対象とした「老人大学」を開講しました。

子供と同様、成人にとっても私権圧力が無効化したこれからの時代を生き抜く上では、思考停止から脱却し、「共認形成力」を上昇させていくことが不可欠です。そのためには、確かな認識力や、その認識力を仲間と伝え合う言語能力といった様々な要素が必要となりますが、最も重要なものは事実認識です。

類グループは、創立以来培ってきた最先端の認識と、同じ志を持って追求する仲間がいる場を提供。高校生、大学生、社会人、主婦、老人と多彩な組み合わせによるグループでの追求を通じ、誰もが追求充足を体感しながら、事実の追求に収束していきます。このように、人類本来の活力源へと回帰していく「活力革命」の中で、全ての年代において追求充足が突破口となるのです。

教室長
2006年入社
斎藤仁巳

新国語や自主グループの活動を通じ、仲間との追求、それによって得られる充足感により、活力や生きる意欲が再生されることを目の当たりにしています。  潜在的に社会状況に危機感を持っている子供たちが、未知だった事実を知って、「これからどうやって生きていけば良いのか」を、社会を生き抜く「同志」と一緒に考えることで、一気に追求力が増すのです。

人類は長く、厳しい自然をいかに生き延びるかを追求することで、状況に適応して進化してきました。再び、閉塞する社会を突破する力が求められている現在、仲間と共に認識を磨いていける青年大学や老人大学、実現塾には大きな期待が集まっています。

「世界の見え方が変わった」 参加者の声

▶︎会社経営者

日常に氾濫する雑多な情報や思想、価値観を頭の中で整理できた。今後社会問題をどう捉えて自ら行動するかという判断基軸を得ることもできた。何より、共に社会をつくろうとしている仲間がいる安心感や期待感が大きな財産となった。

▶︎高校生男子

人々の期待は何なのか、自分は何をするべきなのかといった追求課題に共感しました。私は将来の夢として「人の役に立ちたい」と思っていますが、そのためには「社会構造」「意識潮流」を知ることが重要です。高校の3年間でそれらをできる限り吸収したいです。

▶︎高校生女子

初めは考え方や言葉ひとつとっても分からないことばかりで、手が届かないと感じていた。しかし、回を重ねると、学校で学んでいる科目を超えたものごとの繋がりがあると気づき、学校で習うことはもちろん、社会や世界の見え方が変わった。