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未知なる次代を追求する

所属:大阪設計室 ディレクター  喜田 育樹 naruki kida

卒業学部:理工学部 入社年度:1996年度

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Q1 経歴

1973年大阪府生まれ。1996年理工学部建築学科卒業。同年類設計室入社。意匠設計担当、計画担当を歴任し、現在は大阪設計室ディレクターとして、多くのクライアントから信頼を得ている。

 

Q2 ディレクターの役割とは?

「プロジェクトを通じて事業や経営戦略を達成し、勝ち抜いていく」「建築を通じて関係者や使い手の活力を創出する」。このようなクライアントの期待を掴み、そこに応えるべく社内の様々な専門能力を発揮して最適な建築をチーム皆で作り上げ、施主期待と建築とを繋ぐこと。これが今も昔も変わらないディレクターの役割です。しかし、時代とともに求められる能力は変化してきています。現代のような時代の転換期では、既存の認識は色褪せるばかりであり、クライアントの表出された期待に応えるだけでは不十分で、言葉以前にある潜在欠乏に同化し引き出すことが必要です。プロジェクトそのものを、クライアントも設計事務所も様々な関連企業も、内外一体となって未知なる次代を追求し合える領域まで高めていくこと。これが今、ディレクターに期待されている能力です。

 

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Q3 応募者へのメッセージ

自分自身が類を志望した理由を振り返ると、類グループの基礎理論「自主管理への招待」にある
「私たちは何よりもまず、自らの生きる場を自らの手で築いてゆきたいと願う。そして新しい歴史時代を、自らの力の及ぶ地点まで実現してみたいと願う。」
の一文に尽きると思います。就職活動をする中で、色んな設計事務所の作品実績を見ながら、すっかり「自分は建築家になりたい」という頭になっていましたが、この文章を読んで、建築家になること以前に「求めていたのは多分これだ!」と感じました。

当時はまだ言葉にならない可能性への直感でしたが、その後、多くの課題や壁にぶつかる度に「自らの手で組織を作るためには、自分の好き勝手で物を考えるのではなく、みんな発の視点で考える必要があること」「社会の当事者となるためには構造認識が不可欠なこと」を実感してきました。

このように、直感する=潜在思念が開かれていることが重要で、それをどう言葉化していくかという能力は、自分自身の気迫や姿勢次第で入社してからいくらでも磨いていくことができます。自らの内なる声に貪欲に、建築や社会を探究したいという仲間との出会いを心待ちにしています。