社員紹介

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既存の理論を超え、
仲間と一緒に追求する

所属:東京設計室 設備設計室 望月 宏洋 kouyou mochizuki

卒業学部:工学部 入社年度:2014年度

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Q1 経歴

1991年静岡県生まれ。2014年工学部建築学科卒業。同年、類設計室入社。学生時代から環境系研究室に所属し、現在は、東京設計室設備設計房スタッフ。若手らしからぬ落ち着いたキャラクターで、設計のみならず営業活動にも意欲的に乗り出す。

 

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Q2 設備房の役割とは?

私が所属する設備設計部門は、環境技術の提案や機械設備・電気設備といった建築設備の設計をすることで、建築に命を吹き込む仕事をしています。

その上で欠かせないのは「自然や人と一体化すること」と「幅広い視点で捉えること」です。
どんな技術も、根源は自然の摂理に基づいています。自然の原理を学び、自然と一体となるような感覚で、空気の流れ・水の流れ・光の動きを捉え、さらに使い手の意識との一体化を試みながら、どんな空間を実現したいかをお客さんや仲間と一緒に考えます。
設備設計は、環境そのものを作っていく仕事です。温熱環境一つを取っても、その土地の地域性や変化し続ける外部環境、そこで活動する人の動きまでを幅広い視点で捉え、「実現したい空間を作るにはどうする?」を追求をしていきます。

3.11東日本大震災・原発事故以降、人々の意識はエネルギー消費型の生活から、人類が本来目指してきた「自然と共生する社会・生活」へと向かい始めました。類設計室では、新技術の自主勉強会を通じて、刻々と変わる社会の中で本当に求められる技術の追求を続けています。
水から電気を作る技術もその一つ。俗に言う「フリーエネルギー」です。この技術が実現すれば、社会は大きく変わることになるでしょう。従来の理論を超えた地平で、仲間と一緒に追求ができるのも、類設計室設備部門の面白さの一つです。

 

Q3 応募者へのメッセージ

入社3年目で応募者の方の面接を担当するようになりましたが、ある応募者と設計室長の問答に刺激を受けました。

それは、応募者の「類設計室はどのような評価基準をもって建築の良し悪しを評価しているのか?」という問いに対する「建築をつくるというのは、竣工後の利用まで含めて非常に多くの人と関わる行為。建築をつくることを通して、より多くの人とどれだけ良い関係を築けたか、そこを評価している」といった回答でした。

私自身、社会人になって初めて「設計」という生産活動によっていかに人がつながっていくか、その広がりや深まりを実感しています。だからこそ、まだ社会経験のない学生さんにとって、「建物を築く」ではなく「人の関係を築く」という新たな視点がどれだけ大きく響いたかがよく分かりました。建築はその生産プロセスを通じて「何を実現したいのか」が重要で、建物が竣工してもそれがゴールではないのです。

この質問に自分ならどう答えるか。日々の課題を通じて自分なりの言葉を探し続けることが、設計士として、人間として仕事や人生に真摯に向き合うことにつながると感じます。そして、面談や仕事体験に来られる応募者の皆さんに、そうした姿勢の中から「何か」を感じてもらえる存在になりたいと思います。