類学舎で”自信がでてきた”~保護者の声~
9月から全日制類学舎に通う小5男子のお母さまより、うれしいお便りをいただきました。類学舎に通うようになって変化したことを言葉にしてくださっています。
全文をご紹介します。
類学舎に通い出した息子の一番の変化は、「自信が出てきた(自己肯定感が上がった)」ということですが、現実の仕事を通して真っ当な人間関係に触れ、受け入れられる体験をしたことが大きいと思います。
以前は、放課後は誰か友達と遊んでいるし友達の引力が強いものの、本当には分かり合えない関係の中で過ごしていたように思います。
具体的には、普段は友達で一緒に遊んでいるのに、悪い子ではないと思うのですが「ボス的存在」の子の命令で突然仲間はずれになる日があったり、でもしばらくしたら何事もなかったように一緒に遊んだり……
親としては未熟な子供が人間的に成長する過程だから?男の子ってそんなもの?でもあまり楽しそうではないなという違和感を覚えていました。
類学舎に入ってからできた仲間は、仕事を通じて現実の圧力の中で過ごす仲間だからこそ、ぶつかり合っても分かり合えてそれが絆になるということなのではないかと、今の息子の笑顔から感じています。
息子が学校に行かないときめた理由は先生たちの高圧的な言動とのことでした。
学校では人間関係を学んでもらいたいと思っていましたが、ちょうど反抗期にさしかかっている年代でもあり、教室での先生-生徒の関係にどこかギスギスした雰囲気を感じ取っていたようです。(荒れている学校というわけではありません)
学校では勉強以外にも運動会や学芸会などいろんな行事がありましたが、何かにチャレンジすること自体、最初からやらされ感と諦め感を漂わせ、なにか嫌なことや壁があると簡単に「行きたくない」となっていました。
学校では失敗すると叱責や嘲笑の対象になってしまうと感じていたのかもしれません。
「失敗しても大丈夫だよ!」と親も学校の先生も伝えるようにしてきましたが、本人が本当にそう感じることができたのは類学舎に入ってからなのだと思います。
高学年になるにつれ少しずつ薄らいではいたものの、いやいや学校に行く準備をし、そのために遅れそうになると「もう行かない!」と動かなくなる傾向がありました。(先生から怒られそうといった理由が背後にありました。)
今は電車通学で少々遅れそうな状況になってもなんとかたどり着こうとし、「遅れそうだから違う経路で行ってみる!」、「分からなかったら駅員さんに聞くから大丈夫!」など、精神的な落ち着きと自信を感じます。
類学舎に通いだして一番危惧していたのは壁を感じたらすぐすっぽかしてしまわないかというところでしたが、腹を決めて壁に向かうようになりました。人材育成の視点で壁に向きあうのを見守ってくださる環境がものすごく大きいと思っています。とても感謝しています。
お子さまに笑顔が増えた、活力が再生されたというお喜びの声、社員一同とても嬉しく拝見しました。お便り、ありがとうございました。
類学舎に関心のある方は、お気軽にお問い合わせください。