事業紹介

農業が地域を再生し、脱市場社会への核となる。

農の新しい可能性を拓く

高度成長と消費社会の中で、単価の低さから収益が上がらない農業は、衰退の一途を辿ってきた。都市を中心に、食への不安と関心が高まる一方、農村では担い手が育たない。つまりは都市も農村も、消費者も生産者も不全を抱え、活力を失い続けている。

「農の再生」を目指して1999年に開設された類農園も、一時はこうした赤字構造と活力衰弱に陥った。全社一丸となって可能性を探索した結果、辿り着いたのは都市と農村を繋ぐ「直売事業」。

また、栽培部門では農薬に依存しない農法を追求し、有機JAS認定を取得。

こうした取り組みを通して、地域のリーダーとして、志の高い農家との連携を基盤にし、さらなる新しい農の可能性を切り拓いていく。

沿革

1999年 類グループの企業として奈良県、三重県に農場を農業生産法人として設立
2000年 類塾自然体験学習教室開設・インターンシップ制度開始
2002年 福井県上中町において、若者の就農定住に焦点を当てた「上中町農村活性化構想」
「農業生産法人農楽舎」の運営に参加
2003年 両農場を合併
2009年 農林水産大臣より「耕作放棄地発生防止・解消活動表彰」を受賞
耕作放棄地解消への貢献が認められ、「全国農業会議所会長賞」を受賞
2010年 奈良県の農業農村の振興と発展への貢献が認められ、「奈良県農業賞」を受賞
「土地改良事業地区 営農推進優良事例表彰」において、「農村振興局長賞」を受賞
2011年 三重県「環境価値創出型農業実践モデル事業企画提案コンペ」で類農園が1位に当選
三重県「みえの地産地消大賞」で類農園が奨励賞を受賞
「第40回奈良県農林水産物品評会」で類農園の丹波黒大豆が特賞
宇陀大納言小豆が2年連続1等賞を受賞
2012年 「第17回全国環境保全型農業推進コンクール」で類農園三重農場が優秀賞を受賞
三重農場のお米が「みえの安心食材認定」を取得
移動販売車にて、奈良から大阪へ野菜を販売しにいく直販事業を開始
2014年 類農園直売所「西中島南方店」をオープン (1月)
類農園直売所「彩都店」をオープン (10月)
2017年 奈良農場 「有機JAS認定」取得
2018年 三重農場 「有機JAS認定」取得
類農園直売所「北千里店」をオープン (10月)

農園事業

奈良農園

自然の循環を活かした作物づくり

奈良農園は標高500mの大和高原に位置する宇陀市に1999年開設。夏の冷涼な気候を活かした高原野菜や、奈良県の伝統野菜を生産。料亭やレストランからの引き合いも多い。 自然から出る有機物(作物残渣や木材チップなど)を、微生物の力で分解し、土を豊かにしていくことで、化学肥料や農薬を使わない作物づくりに取り組んでいる。 また、その土地の風土にあった食味の良い野菜づくりを行うため、自家採種も行っている。2017年には「有機(オーガニック)JAS 認定」を取得。(田:3ha 畑:4.5ha)

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三重農園

JAと肩を並べて地元農家と恊働

三重県の伊勢平野を流れる日本一の清流宮川の中流、度会町に1999開設。 米栽培は、特別栽培(農薬・化学肥料5割減)やアイガモ農法など、自然の力を最大限に活かした農法に取り組んでいる。 お茶も、20年間、農薬や化学肥料を使わずに栽培している。 近隣農家のお米の販売先を確保したり、作業受託など、JAと肩を並べて、地元農家と協働する企業農家となっている。2018年には「有機(オーガニック)JAS 認定」を取得。(田:16ha 茶:0.4ha)

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受賞歴

農林水産省 「第 17 回 全国環境保全型農業推進コンクール」三重農場【優秀賞】
農林水産省 「平成 21年度 土地改良事業地区 営農推進優良事例表彰」【農村振興局長賞】
全国農業会議所・全国農業新聞 「第 1 回耕作放棄地発生防止・解消活動表彰」【全国農業会議所会長賞】
奈良県 「平成 21年度 奈良県農業賞」【奈良県農業賞】
三重県 「第 4 回 みえの地産地消大賞」【奨励賞】
三重県 「平成 23 年度 環境価値創出型農業実践モデル事業企画提案コンペ」【1位】
奈良県 「第 40 回奈良県農林産物品評会」 丹波黒大豆:【特賞】/ 宇陀大納言小豆:2年連続 【1等賞】」

直売所事業

類農園直売所 彩都店

2014年10月開設。奈良・三重・和歌山の産直野菜や、福井等の漁港より直送の鮮魚、天然酵母パンや添加物を抑えたお菓子などを販売。お米は、精米サービスを行っている。 お客様に向けて、安心・安全という情報だけでなく、農家の志や農法等、本質的な情報の発信方法を追求中。 直売所全体を統括する物流拠点でもある。月間来店者数は2万人を超える。


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類農園直売所公式サイトへ 類農園直売所Facebookへ

類農園直売所 西中島店

2014年1月開設。オフィス街の中にある直売所。 近隣住民の方だけでなく、飲食店の方や通勤の方の利用も多い。 地元を盛り上げていきたい新聞販売店と協働して、出張販売店を開いたり、淀川区の「子ども0円食堂」企画にも協賛している。 次世代の「都市型直売所」のモデル店。月間来店者数は1万人を超える。


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生産者と消費者を繋ぐ役割

農園広報

直売所の最大の魅力と言われる「安さ」。でもそれでは、スーパーとの価格競争に巻き込まれるだけ。そこで類農園がとったのは、「農業を応援したい!農家さんの想いをもっと知りたい!農家さんと繋がっていきたい」というお客さまの潜在意識を捉え、そこを刺激していく広報戦略。生産者の志や想いをチラシやFacebookで発信。さらには、お客さまの声と生産者を繋いでお米のブランド化も実現。広報で、生産者と消費者を仲間にしてゆきます。

仕入れ(営業)

お客さまに喜んでもらえる商品を安定して提供するために、類農園のある奈良県・三重県を中心に、関西各地を飛び回り、こだわりの野菜や魚や肉の仕入れ契約を取り付けます。意識しているのは、刻々と変わる状況(天候や社会状況、他社の動向など)やお客さまの声(評価や期待)を生産者さんと共有し、一緒に「どうする?」を考えること。

社員ブログ