2019.11.9

「建設通信新聞」に副社長のインタビューが掲載

建設通信新聞(2019年11月8日1面)に、弊社副社長・阿部紘のインタビューが掲載されました。

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新時代を照らす建築設計事務所《17》 類設計室副社長/阿部 紘氏

【社会事業を本業と一体化 ~営業と人材 2つの戦略で成長~】
 2022年に創業50周年を迎える類設計室。17年9月からスタートした5カ年計画の3年目に入った。阿部紘副社長は「19年度上期は高めの目標を設定していたが、無事達成できた。独自の市場戦略や人材育成が功を奏し、良い結果が出ている」と高く評価する。「50周年までに設計業界上位の老舗に食い込み、業態革命を推進する先頭に立っていきたい。そのためには、21世紀型の先端的な企業とパートナーシップを組み、期待に応える人材の能力上昇が必要。つまり営業戦略と人材戦略がかみ合ってこそ設計事務所は成長できる」と話す。
 今後の建設市場は「人口の減少や高齢化、財政の行き詰まりなどにより、日本の市場は間違いなく量的な縮小、業界の淘汰、寡占化が進む。建設業界を見ても1990年代に比べ着工床面積は半減し、市場が大きく縮小した事実は周知のことだ」という。「市場縮小を始めとしたさまざまな問題を抱える社会で、その閉塞感を突破する変革期待が高まっている。つまり21世紀は、社会の変革期待に応える社会事業を本業と一体化できる企業が勝ち残る。そのための業態革命の必要性が高まっている」と分析する。
「われわれは、設計以外にも教育事業を皮切りに多事業を展開してきたが、どれも本業であり社会事業。クライアント、そして社会の変革期待に応えるため、自社から業態革命を推進していく」
 社会や企業の変革期待が集積しているエリアとして、関西では京都や大阪北部・滋賀県の湖南、首都圏では湾岸エリアに注目しており、「追求力で勝負できる人材を企画室に集結させ、21世紀型の企業に対して、業態革命の提案営業を積極的に展開する」考えだ。
 「追求力とは、危機的状況の中でもその本質を捉え、実現の方針を示す能力であり、既成概念に縛られず新たな価値を創造できる力のこと。社会の変革期待に照準を合わせ、クライアントとともに未知の課題を突破していける人材の育成が重要だ」。社内では毎週、他事業部門の社員とグループで、新規事業の未知なる課題について議論する場や、全社員で人々の意識潮流を追求する「実現塾」を設け、追求力の育成を図っている。
 社外の人材育成にも力を入れている。教育事業の類塾では、小学生から高校生までを対象に、教科暗記型の教育から脱し、社会で本当に求められる追求力や人間力を育成する「類学舎」をこの8月に開学。類学舎では半日勉強し、残り半日は外での遊びや仕事を行う。「小中学生の時から遊びと仕事という現実課題の中で能力が開花した子どもたちは、大学生と比べ物にならないくらい活力も能力も高い。近い将来は、当社の採用人材の過半が卒業生で占められることになるだろう」と見通す。
現在の新卒募集では、約2週間のインターンシップ「短期入社」を今年度から開始した。内容は社員とともに実際にチームの一員としてプロジェクトに参加するというもの。「実際の仕事の中で学生はいままでにない現実の圧力を感じている。答えのない現実課題の中で、既成概念から脱し、本当に社会で役に立つ追求力や活力を身に着けてほしい」と意義を強調する。
 現在設計室の技術者数は200人余。「50周年を迎える22年までには250人を超える組織にまで拡大したい。活力のある組織が勝つのは必然。社会の未知なる課題に取り組む中で所員の活力と追求力に磨きをかけ、クライアントの期待に全力で応えていく集団をつくり上げていく」

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