2020.7.23

「世田谷区立若林小学校・世田谷区立世田谷保育園」が近代建築7月号‟特集 学校建築”に掲載されました

弊社が設計・監理を手がけた『世田谷区立若林小学校・世田谷区立世田谷保育園』が2019年6月竣工し、近代建築7月号に掲載されました。‟特集 学校建築”の中で紹介されています。掲載雑誌もぜひご覧ください。

 

(以下、記事より抜粋)

地域と共にある学校、保育園づくり

— 0歳から12歳までが通う地域の子育て拠点

明治4年に開校した太子堂郷学所を端緒とし、150年近くの歴史を有する世田谷区立若林小学校。旧若林中学校跡地に、隣接していた若林小と、区内2園目の拠点保育園(旧世田谷保育園と旧代田保育園を統合)となる世田谷区立世田谷保育園を併設して建設された。0歳から12歳までの幼児、児童らが通う期待の高まる施設だ。設計当初より、地域の方々と対話を重ねた。

保小連携のあり方や地域の関わりなど、子育て、教育による住民の交流と活動の拠点づくりを意図した。その一つの結実が、学校敷地の中央に設けられた「松蔭(まつかげ)ストリート」。保育園、小学校を東西に配置し、様々な人々で賑わう空間づくりを目指した。

— 多世代が往来する「松蔭ストリート」

松蔭ストリートは、幅6m程の敷地内通路で南北に縦断する。北から保育園玄関、小学校図書室、小学校体育館、新BOP室の各出入口が面する。校舎をくぐり南門まで抜けている。保育園児と保護者、小学校児童や教職員、体育館や校庭を利用する地域の方々などのためのストリート。人々が往来しながら自然に学校や保育園と関わっていく。保育園児が、お兄さん、お姉さんのいる小学校へお出かけをし、絵本の読み聞かせなど共に過ごすことも。松蔭ストリートは、各施設と地域をつなぐ装置だ。

時代を重ねて親しまれる学校の新たな歴史が始まる。通う子どもたちの健やかな成長を心より願っている。

 

【施設概要】

(1)施設名 :世田谷区立若林小学校・世田谷区立世田谷保育園

(2)所在地 :東京都世田谷区

(3)構造  :RC造、一部S造 地上3階建て

(4)建築面積:4,995.68㎡(延べ面積9,595.76㎡)

(5)竣工時期:2019年6月

【施設の様子】

(1)松蔭ストリート
敷地を南北に貫く松蔭ストリートは、園児や児童、地域の人たちの交流の場になる。松陰ストリート 敷地を南北に貫く松陰ストリートは、園児や児童、地域の人たちの交流の場になる。

 

 

 

 

 

(2)体育館
体育館屋根形状が空間のカタチをつくる。体育館 体育館屋根形状が空間のカタチをつくる。

 

 

 

 

 

(3)図書館
図書館は松蔭ストリートに面し、木の温もりを感じるデザイン。図書館 図書館は松陰ストリートに面し、木の温もりを感じるデザイン。

 

 

 

 

 

(4)園庭
広い再生木デッキと建物に囲まれた計画、築山やクライミングウォールなど、遊び場をたくさん散りばめた。園庭 広い再生木デッキと建物に囲まれた計画、築山やクライミングウォールなど、遊び場をたくさん散りばめた。

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