3/6・13実現塾はこんな追求になりました!
3/6・13の実現塾のテーマは、「活力どん底の日本人の可能性1(本能編)」!
日本人はなんでこんなに活力も能力もドン底なの?!現代の状況を押さえ、その根本原因をとことんみんなで掘り下げていきました。
■日本人はどこから見てもドン底!
・大人の労働意欲の世界比較のデータ「前向きに仕事をしている社員6%」
・性の衰弱:セックスレス、若者に“女は厄介”“性を嫌悪”という意識が蔓延
・本来元気なはずの子供が、ゾンビみたい。
私権(お金・地位・身分)獲得への意欲が衰弱したのは先進国共通なのに、なぜ日本だけ?→民族体質の違いがあるのでは?
西欧は長期乾燥による餓え死の危機から、「皆殺し」の戦いを経験⇒共同体が完璧に破壊
アジアは敗けた方が強い方に服属するのみで、共同体が残存。
特に日本は海で隔てられ、原始共同体のまま。
◎日本人は人類の起源に近い。本源性をそのまま体現している。それが「縄文体質」。
■縄文体質って? <西欧> <日本>
自然との関係 敵対・征服 ex.)西欧科学 調和・一体化
人間関係 自己正当化・他者否定 周りと一体化
■日本の縄文体質がこわされたのはいつ?
・中国、朝鮮から、筋金入りの私権原理の武装勢力が入り込んできた。
彼らはたちまち支配層となり、庶民は彼らを「おかみ」と奉って遠ざけ、自分たちは村落共同体を維持。
→明治維新黒船の脅威から盲目的に西欧思想を吸収。
→敗戦後のGHQ支配で、強制圧力をもって個人・民主・自由主義の植え付け。
その後、農村から都市へ→村落共同体・大家族の崩壊。
見合い結婚から恋愛結婚が主流に。ここで登場したのが「核家族」。
■核家族の子育ての問題性
昔は、村落共同体が子供を育てる=子供は村全体の宝。産みの親の私有物ではなく、みんなで育てる。
子育ては生命原理に立脚し代々受け継ぐものだが、恋愛発の核家族は、祖父母も放り出した。
→子育て経験がない。責任がのしかかる。子育てしか役割ない。
→母は不安の塊、分かりやすい成果指標、学歴・成績に飛びついた
貧困の時代は、子供自身も、“お金がほしい・出世したい”と本能発で勉強していたが、今やそんな欠乏はない!
現代の子供に残された勉強意欲は“親の期待”。ただしその中身「いい生活のために勉強しなさい」はもはや事実ではないから、子供は死ぬほど苦しい。
さらに本来、社会外圧を伝えられる父親たちも、バブル崩壊→性衰弱→仕事エネルギー衰弱で「家庭第一」が浮上し、母と一緒になって、子供を囲い込んでいる。
現代の親がしていることは、子育てというより、管理。
■核家族だとなぜこんなことに?
核家族の始まりは恋愛。恋愛とは、独占欲・自我・他者否定の塊。つまり自己中。
その結果、いざ子育てとなったとき、赤ん坊にとって命綱である、スキンシップ・笑顔の交感が不十分。
赤ん坊は、ひたすら母の顔色をうかがい期待に応えようとするが、充足を得られないから、自分の欠乏を封鎖≒本能封鎖
していく。その結果、やりたいことが何もない、周りの顔色ばかりうかがう、表層的な関係しか作れない。そんな子供になる。
これでは、活力が生まれるわけがない!
■どうする?
社会的には、集団のあり方を再検討!(核家族⇒母系集団は?)
子供たちは、封鎖された本能を解除する外遊びへ!
子供たちには今、親の期待に応えるしかエンジンがない。それを超える、自分なりの本能的な欠乏を見つけ出せれば勝ち!!!