4/10・17実現塾「やる気を生み出すには?2『外圧=内圧』」はこんな追求に!
今回の実現塾では、前回出てきた「外圧=内圧」という、生き物を貫く法則を押さえ、現代かかっている外圧を見抜き、そこから自分たちの内圧=活力状況を明らかにしていきました!
■「外圧=内圧」。現代の外圧とは?
生き物には常に外圧が働く。それに対応して、イコールの内圧が生じる。
この内圧こそ、意欲・活力の正体。
○現在どんな外圧が働いている?
勉強圧力は強く働いているが、「勉強したい」内圧は出てきていない。
環境圧力(人口物質による肉体破壊、精神破壊…)は、本来は最も強い外圧であるにもかかわらず、大半の人間は「自分に関係ない」と捨象している。
社会圧力(象徴はコロナ→ワクチン)はかなり強力だが、探索には至らない。
すぐ調べたら気づけることも、みんなお上・マスコミに誘導されるまま。
◎現代は内圧と外圧が不一致。
=生命原理に反している
=この状態を続ければ、生命は絶滅する!
不必要に勉強圧力に苦しんでいるが、学歴・勉強は、本当に生きるために必要?
私権(お金・財産・地位)を得ることが最大の活力源であった時代は、睡眠時間を4時間にまで削って、ひたすら勉強=「四当五落」。
それはものすごい活力で、「出世したい」が生存本能・闘争本能と繋がっていた。
しかし’70年代、日本はいち早く餓えの圧力を脱し、私権の強制圧力は一気にゼロに近づいた。
→残っているのは観念だけで、本能と直結しない
→全然活力が出ない!
勉強圧力で意欲は出ない。それは、外圧が狂っているから。
「お金第一」「学歴第一」、その事実認識、時代認識、状況認識は古すぎる!
◎最大の問題は、その古臭い観念にがしがみつき、それを子供に押し付けること!
親は子供を支配する上で都合のいい観念しか植え付けない。
学校は生徒を支配するのに都合のいい言葉しか植え付けない。
お上とマスコミは、国民を支配するのに都合のいい観念しか植え付けない。
◎徹頭徹尾、支配者に都合のいい観念がはびこっている。
→本当の事実がどこからも出てこない!その最終局面が、今回の「コロナ→ワクチン」
騙されただけでは済まない。
生きるか死ぬかの分岐点であり、これから先の我々の活力は何かを考える絶好の機会!
「奥の院」によって、武力支配も戦争もなくなり、ベーシックインカムで、何もしなくても生きていける世の中に。
何をするのか問われるのは、そのとき!
追求すべきは、
・どん底になった活力をどうしたら再生できるのか?
・思考停止した頭をどうしたら追求できる頭に再生できるのか
■活力を封鎖する狂った観念の正体は?
人類の意識構造は下から「本能」「共認機能」「観念機能」の3層。
このそれぞれが、何がしらの活力・意欲を生み出す。
しかし、
・○○信仰:お金信仰、恋愛信仰、学歴信仰、学校信仰…
・近代観念:自由・平等・博愛、個人主義、権利主義、民主主義…
上記の観念をいくら唱えても、活力は上昇しない。
なぜなら、近代観念の目的は、市場の拡大・豊かさの実現で、近代観念は50年以上前に既に“死んでいる”から。
まして近代観念は、何一つ実現された例がない。なぜなら、頭の中に作られた架空観念だから。
しかしこれら上から植え付けられた以外の観念を持っているか?ーひとつもない!
本能・共認は、最先端機能である観念に支配されるから、この植え付けられた観念によって、本来活力を生み出すはずの本能や共認機能も全部封鎖されている。
一方で、“みんなの役に立ちたい”、“ありがとう”、外遊び、仲間、勉強、仕事…
これらは、具体的なイメージと繋がったらやる気になる!
◎人類のやる気は、とりわけ共認機能発。
これを導く言葉(観念)を生み出せれば、活力は上昇していくだろう。
■言葉(観念)を使わずにものは考えられない⇒どう突破する?
モノを考えるために観念を使うしかない。しかし頭の中には狂った観念しかない。
これが、世界中がはっきりと行き詰って50年もたっているのに、誰一人も答えを出せない理由。
我々がモデルにすべきは、えらい人=インテリなどではなく、赤ん坊!
赤ん坊は、追求力・充足力の塊。言葉以前の地平で“人を惹きつける”。
そして高度な言語機能を、誰に教えられることもなく右脳だけで身につける。
その原動力はただ一つ、「周りと一体化したい」。
これが“右脳パワー”!
⇒右脳は遊びで鍛えられる
生きていくのに必要なすべての能力は遊びで培われる。子供の遊びのほとんどは大人の仕事の真似事=仕事の予行演習。
年齢がきたら、そのまますっと遊び→仕事に入るのが、本来の構造。
⇒中卒で生産圧力に身を置くこと。全生物史からの最適解。
日本も戦前までは、農家という生産集団の中で、子供は健全に育った。
学校という余計なものが挟まっていない。
世間の常識は、赤ん坊から大人になるにつれ“磨けば光る”の「たし算」方式だが、現状は、キラキラしていたものが真っ黒になる「引き算」状態になっている。
◎生命原理に反した、何の生産過程もない家庭や学校では、子供は支配され潰れる。
とりわけ学校教育の主体は「書き言葉」。
右脳(本能・共認機能)の情報量を1とすると、話し言葉はその1/2、書き言葉はその数千分の1しかない。
誰でも話せる話し言葉より、一部の人間しか書けない(支配層の占有物である)書き言葉の方が上等というのは、錯覚!
その証拠に、庶民が書けるようになって200年だが、言語能力も追求力も下がるばかり。
■外圧をキャッチしないと内圧は生じない。実践に身を投じること!
1.まず、外圧をキャッチすること
2.事実を追求すること
現在の問題は、ほとんどが人類滅亡に直結、どうする?が無数にある問題ばかり。
“自然の摂理はどうなっている?”
“生命の原理とはどうなっている?”
必要なのは、徹底的な事実の追求。
そうして構築された「構造認識」は、何が起ころうとも、どうする?を考えていける、確かな羅針盤=最強の武器となる。
本来の圧力は実践的で、肉体を刺激する。本当の活力・追求力は、その“実践の中で”生まれてくる。
◎実践のない学校では、社会で求められる実行力は身につかない。
◎教える教育は、基礎から積み上げる方式。しかし、○○ができないと○○できないなんて、そんな事実はどこにもない!
内発があれば何でも吸収できる。
親はそれにいち早く気づくこと。一刻も早く、勉強から解放して、遊ばせて、仕事をさせてあげること。
ひたすら追求・仕事・遊びの類子屋「類学舎」の生徒は、実際、「こんな生徒ならぜひうちにほしい」と企業から高い評価を得ている。
生命原理に立脚して育ってきた類学舎生、いらない知識を詰め込んできたエリート大生とどっちが勝つか、勝敗は明らかである。