4/24・5/8実現塾「やる気を生み出すには?3『右脳の解放』」はこんな追求に!
■なんで人類だけが左脳と右脳に分かれたの?
他に分かれているのは?
-例えばオウムなどの鳥類。特徴は、「物真似」=中身が決まっていない、複雑な音声を出せる。(鳴き声と異なる。)
人類以前のサルは?
-中心は本能だが、右も左も、共認機能で覆われている=左と右で役割分化はしていない。
人類は、木から落ちたカタワのサル。
本能と共認機能をフルに使っても生き延びられないという凄まじい圧力にさらされた。
⇒観念機能:言語機能を生み出した!(中央に本能。右側に共認機能。左側に言語機能。)
その「言葉」を担ったのが「左脳」。本能の機能と違い、言葉は絶えず変化するから、DNAに刻み付けるわけにいかなかった。
赤ん坊が、言語をゼロから獲得していくのがその証明。言葉は、人類にとっての最先端機能であり、無限大の容量が必要で、無限大に変化する。
つまり、右脳は“先天的”、左脳は“後天的”と、仕組みが全く違う。
左右両方から指令が出れば混乱してしまう。
◎本能⇒右脳(共認機能)⇒左脳(観念機能)という段階が不可欠で、両者を脳梁で繋いだ。
右脳は本能と直結しているが、左側は全くつながっていない。
◎意欲と活力を生み出しているのは、本能・共認機能=右脳だけ。すべての活力の源は右脳にある。
◎左脳にある言葉は記号にすぎない。言葉の意味も、言葉に力(説得力)を与えるのも、右脳。
☆国語が苦手が増えているが、国語が苦手ってどういう状態?
右脳が作動していない=「暗記脳」。
目先の成績・点数圧力で「何?何で?」を考えなくなり、とりあえず覚える。
⇒点数信仰、100点主義、完璧主義を捨てること!
☆現代人は脳神経の3%しか使っていない?!
◎左脳は本来、最も柔軟性が高く臨機応変なのに、現代人は固定観念でゴリゴリに固まっているから、全然使えていない!
■なぜ女の方が右脳と左脳を繋ぐ「脳梁」が太いのか?
何億年もの歴史があるオスメス分化から来る役割の違い。
メス♀は生殖⇒依存本能を強化⇒充足力を高めた
オス♂は闘争⇒庇護本能を強化⇒追求力を高めた
女はおしゃべり!常に左脳と右脳を行ったり来たりするから、それを繋ぐ回路が太くなるのでは?
■追求回路は右・左どちらにある?
言葉として固定される以前の、原観念回路(「精霊信仰」の回路)。
言葉の数は語彙は最大でも3万語。1つの単語に1000本の神経回路が必要だとしても、神経細胞は1000億個を超えている。
左脳が単なる言葉の貯蔵庫なら、こんなに容量はいらないはず。
→左脳の下半分は追求回路ではないか?
左 脳 右 脳
パターン(構造化)回路 脳梁 闘争共認の回路
言語回路 脳梁 親和充足・おしゃべり充足の回路
探求回路 脳梁 一体化充足の回路
■右脳の正体は?
サヴァン症候群や脳卒中になった脳科学者の体験談を通して分かることは…
左脳が停止すると、あらゆる対象と完全に一体化し、一体充足で充たされた至福の境地へ。
→右脳の本質は「一体充足の回路」なのでは?
赤ん坊が笑顔の交感やスキンシップなしでは死んでしまうように、「一体充足」は人類にとっての生命線。
◎活力をあげるには、右脳をどこまで解放できるかにかかっている!
■右脳を解放するには?
親は子供を、学校は生徒を、お上とマスコミは国民を支配するのに都合のいい観念しか植え付けない。
人類に一番重要な先端機能の観念の中身が、ほぼ100%支配・順応観念。
本来持っている本能充足・共認充足はほとんど封鎖されてしまう
それゆえに、大人も子供も押し並べて全然元気がない。
⇒活力を上げるためには、右脳を解放する!
⇒右脳を封鎖している支配観念を突き破る!
1.①体を使う⇒外遊び
②皮膚感覚を使う⇒くすぐりっこ
③瞑想・腹式呼吸
2.頭を使う
人類にとって真っ当な、「みんな第一」・「仲間第一」・「役に立ちたい」など、共認充足系・一体充足系の観念を生み出す。
社会は変革不可能、現実は苦しみだらけと、思考のベクトルを非現実の方向に逆転して生み出したのが、「神」。
そして、自由・平等・博愛、個人主義、民主主義、という近代観念群。
人類は、それらのありもしない架空観念を生み出し、それにずっと騙されてきた。
現代は、外圧≠内圧で、まさに始原人類と同じ状況!
根源本能が必ず“何かおかしい”と作動する。
⇒不整合感発でとことん事実を追求する!
かつての精霊信仰に代わる、「一体信仰」という言葉に可能性はないか?
左脳にそれが形成されれば、右脳を導いてくれる可能性がある。
☆右脳がよく働くのは女。
男は女の期待に応えて追求するから、女が変われば、男も変わる。
⇒女の右脳の解放が先決!
そして、どの職場でも、学校も、遊びも、男と女がいる限り、引力が働く。
お互いが一体充足に向かい、充足させる方向で、動くけば右脳の一体充足は作れる!
■突破すべきは?!
現代の核家族の親たちは「自分第一」。
“ながら授乳”で、スキンシップ・目を合わせるをまともにしない。
赤ん坊は、ほとんどまともな親和充足が得られない。
→親和欠損、右脳を封鎖
→周りの顔色ばかり伺い、嫌われたくない一心で生きる子供
親の言いなりで、親はますます好き放題。
問題の発生源は核家族。“うちはうち、よそはよそ”という支配空間。
⇔昔、村落共同体では、子供は社会の授かりもので、みんなの子供だった。
男と女の新しい関係、子作り体制の再建が人類再生の要。
単細胞時代からの生殖と闘争が分かれたのが、人類の男と女。
学校で教わる「男女同権」を塗り替える必要がある。
「奥の院」は世界革命へ。追求しないなら死ぬしかない時代は、そこまで来ている。
過去3000年間の狂った信仰、騙し観念を、事実認識に置き換えれば、支配されたままの世界を突破できる!