Story2

地域の仕事を担う子供たち

類グループが展開する半業半学の「類学舎」。既存の学校教育を飛び出した子供たちが通う新しい学びの場です。カリキュラムの「仕事」のひとつとして地域の役に立つ情報を届けるポスティング業務を担ってもらっています。

現実の生々しい期待と仲間の存在が
子供たちの生きる力を育む

「探求」の時間が終わると仕事への期待感を漂わせながら打合せスペースに子供たちがどんどん集まってきます。担当社員から1週間で配布するエリア・枚数・各曜日の担当人数とお客さんからの期待を伝えると、すぐに仕事の段取りについて話し合いが始まります。

「今週は、一番人数が多いのが○曜日だから、その日は枚数の多いエリアを配って、人数が少ない日は近くのエリアで…」と段取りを皆で決めていきます。 さらに「今日はマンションの多いエリアだから、身長も考えて高学年と低学年のペアで行って…」と課題のポイントを押さえながら、それぞれの役割分担も自分たちで決めて仕事の見通しを立てていきます。

その姿や言動は、大人の会議にも引けを取りません。むしろ活力と前進感は上回っているのではないかと思われるほどです!

開学初期から通う子供たちは、率先してチームをまとめ、経験の浅いメンバーを導いてくれるようになりました。「今日は僕がまとめ役やります!」「みんな集合してー!」「じゃあ、今日はこのエリアは〇〇君と〇〇君で行って、そのペアはこのエリアが終わったら他のペアのエリアを手伝ってね!」「配布のときはこうやって入れると入れやすいで!」「地図はこうやって見ていったら迷わずにいけるよ!」

小学校低学年でもリーダーシップを発揮し、学校では得られない、関係能力や段取り能力を育んでいます。

「自分さえよければいい」から
「みんなで一体になって充足したい」へ

開学当初は、その日の課題を共有した直後に「何すればいいんですか?」「どこに配ればいいですか?」と仕事にならない状態でしたが、みんなで仕事をする中で「期待を掴んでないと役に立てないな…皆ができるようにならないともっと大きな期待には応えられないな。」「チーム同士で連携して配布をやりきったり、同じチームの仲間と声を掛け合って早く配布したりできたのが嬉しくて、バラバラよりもみんな一体の方が楽しいってわかった!」と仕事を通じてみんなの役に立ちたいという志が芽生えています。

このように、類グループの他事業部と連携していくことで、新たな事業の可能性を切り開いていくことが私たちの活力にもつながっています。

story1「地域の活力を創出する」

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