人々の期待と社会課題と向き合う

所属:東京設計室 計画房 柴田 英明 Hideaki Shibata

卒業学部:デザイン工学部 入社年度:2014年度

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Q1 経歴

1990年福岡県生まれ。2014年法政大学デザイン工学部都市環境デザイン工学科卒業。
同年、類設計室入社。意匠設計(2014年~)、企画室(2016年~)を経て、現在計画房に所属。

 

Q2 社会の期待にこたえるとは?

「クライアントや利用者、みんなの想いを引き出し、建築空間を共に創り上げる」ことです。私は、これまで小学校やオフィス、スポーツクラブと幅広い建築の企画、計画、設計に携わってきました。どの用途においても、地域ごとの歴史や文化、利用者や経営者の方々を取り巻く社会外圧によって、求められる使い方・空間は異なります。

そのため、机上の知識だけでは、社会の期待に応えることはできません。だからこそ、クライアントや利用者の方々、みなさんと共に追求する場「共創スタジオ」を提案しています。
ある学校施設の案件では、学校、地域、行政の方々と共に、全4回にわたって「ありたい姿、コンセプト、配置計画」を議論しました。それぞれの立場を超えて、意見を出し合うことで、突破すべき生々しい課題が見えました。そのうえで、目指すべき方向性を共有し、ここにしかない新しい建築像を創ることができたのです。
「想像以上にみんなから色々な意見が出て、感動した。」「本日のような議論で改築の成果が変わる。(高齢だが)まだまだ自分も頑張っていく」。そうした参加者の方々の声から、「人々の期待に向き合い、共に創り上げる」

ことの確かな手応えを感じています。

 

Q3 応募者へのメッセージ

私が社会に出て、まず感じたことが「これまでお勉強で身に付けてきた知識はまるで使えない」ということ。

仕事では、誰も答えを持っていない問題に直面します。そもそも何が期待され、何が課題なのか掴むところから始まります。現実の事象、クライアントや仲間の声にとことん向き合い、自ら課題を掴み、段取りを組み立て、試行錯誤を塗り重ねるしかない。
そうした実践を繰り返すことで、共創スタジオのように、社内を超え、地域や行政、民間企業の方々とも「共に追求し、瞬時に統合、答えを導けるようになっていく」と感じています。

「力が足りないから、大学・大学院に行ったほうがいいのでは」と社会に出ることを躊躇する学生も多いですが、人の役に立つ「本物の力」は、社会に出て、現実課題と向き合う中でこそ身に付きます。迷うことなく、飛び込んできてほしい。共に追求を楽しめる仲間を待っています。

 

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