2021年12月08日

東京都大田区立矢口東小学校のキャリア学習授業に社会人講師として登壇

東京都大田区立矢口東小学校の6年生に向けて、弊社の多田奨が社会人講師として登壇し、特別授業を行いました。授業は、総合的な学習の一コマで、「結局、人・やっぱり、生き方」と題して行われているキャリア学習です。児童の学習の動機付け・学校と社会をつなげる試みの一環として、仕事の魅力を語って欲しいとの期待をいただいての登壇です。

授業では、仕事を通じて「社会の役に立つ」ことが一番の充足であることを伝え、現在工事が進んでいる木造校舎の神奈川県松田町立松田小学校を題材としました。木造建築の歴史、木造建築を増やすことで森の循環を守り、子どもたちの生活環境を守りたいという想いを届け、実際の木材を持ち込んで、木に触れる体験コーナーも開催。子どもたちが真剣なまなざしで話しを聞く姿、楽しそうに木を触る姿が印象的な授業となりました。

後日、児童のみなさんから直筆で想いのこもったお手紙をいただきました。
「とても木に対する愛が伝わってきました」
「どの仕事にもコミュニケーションをとることがすごく大切なんだと改めて思いました。」
「仕事をする上で大切な「ついきゅうする力」を知る事ができました。」

これからも、未来をつくる子どもたちに仕事の楽しさ、ものづくりの面白さを伝えられる機会を増やしていきたいと思います。矢口東小学校のみなさん、貴重な機会をいただきありがとうございました。

 

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