2019年4月01日
類塾「幼小科」の取材記事が新聞に掲載されました
類塾「幼小科」が取材を受け、週刊大阪日日新聞3月23日号に掲載されました。
2020年度から導入される新しい学習指導要領や大学入試改革など、社会の変化に合わせて多様化する幼児教育を特集した記事で紹介されています。
記事全文を紹介します。
仲間と協力して成長
学習塾「類塾」(本部・大阪市淀川区)は、5歳から小学4年生までを対象にした無償の「幼小科」を開設している。名文高速音読や図形パズルなど3〜4個のメニューを仲間と協力して取り組むことで追求心を高め、勉強を楽しいものへと導いている。
同塾は1983年から幼児教室を実施。「生き抜く力や追求心はお金では買えない価値がある」という考えから、さらに門戸を広げるため、小学生から大学生までを対象にした「探求科」とともに2018年に無償化した。
幼小科は、講師の指導だけでなく、子どもたちが互いに協力し合い「みんなでできるようになるにはどうすればいいか」を考えながら授業が進められる。
数人で問題を解き、良くできていた人を子ども同士で評価するなど協調性を重視。勉強嫌いや引っ込み事案の子どもたちが積極的に教室を引っ張るようになり、「勉強が楽しくなった」「誰かの役に立ちたい」といった声が聞かれる。
教育コンサルタント兼講師の山本和枝さん(25)は「類塾は、目の前の現実に対して、否定や諦めではなく、どのように考えて行動するかを大切にしている。子どもたちの学び合いを通してできることを見つけ、良い部分を引き出している」と話す。
類塾はこれからも、社会の変化の先を読み、次代を生きる子供たちに本当に必要な教育を追求し続けてまいります。