2026年1月05日

弊社が設計・監理を担当した「筑波胃腸病院 増築棟」が竣工。「令和7年度 木材利用推進コンクール」優良施設部門 優秀賞を受賞しました

当社が設計を担当した筑波胃腸病院 増築棟は、2025年5月に開院。このたび木材利用推進コンクールの優秀賞を受賞しました。

長らく地域医療を支え、消化器疾患への専門的な検査・治療を行ってきた実績と、木材利用推進に資する設計・施工が評価されたものです。

(株)類設計室

本施設は、茨城県つくば市に位置する消化器疾患全般の検査・治療を行う病院の新棟として増築されました。「患者の心に寄り添い、自然治癒力を促進させる木の病院」を目指し、木の柱・梁をあらわした空間が、訪れた人を優しく包み込みます。

閉鎖的になりがちな病院を開放的にするため、本施設では、木をあらわしにした空間に効果的に外光を取り入れる窓を設けています。木がもつ光の拡散効果を通じたに柔らかい外光が注ぐことによって、リラックス効果等を最大限発揮するように配慮しました。 建物の外部も木造の病院であることが一目でわかる設えにしています。車寄せとなるエントランスは、木材と鋼材のハイブリット梁を考案。4.7mの深い軒を無柱で実現しています。軒裏の木張り仕上は、エントランスからそのまま室内に入り込み、訪れた人を院内に引き入れます。

(株)類設計室

木材利用推進コンクールとは

 木材利用推進中央協議会では、木材利用の一層の促進を目的としたコンクールを平成5年から30年以上にわたり開催しています。特色ある木造施設等を対象とする「優良施設部門」と、国産材利用に積極的に取組む企業を対象とする「国産材利用推進部門」の2部門で構成されています。
 本年度は、「優良施設部門」から受賞作品として特賞15点及び優秀賞31点を、「国産材利用推進部門」から受賞企業として特賞5点が選定されました。

【施設概要】
(1)施設名 : 筑波胃腸病院 増築棟
(2)所在地 : 茨城県つくば市高見原1-2-39
(3)構造  : 木造一部RC造S造
(4)延床面積:1294.67㎡(増築棟)
(5)竣工  :2025年06月

【施設の様子】

(1)外観

(株)類設計室

(2)受付

(株)類設計室

(3)待合室

(株)類設計室

(4)リハビリ室

(株)類設計室