2025年9月20日

文部科学省学校施設整備・活用のための 共創プラットフォーム「CO-SHA Platform」に「豊中市立庄内さくら学園・豊中市庄内コラボセンター」が掲載されました

弊社が設計・監理を手掛けた「豊中市立庄内さくら学園・豊中市庄内コラボセンター」の複合施設での取り組みが、文部科学省が運営する学校施設整備・活用のための共創プラットフォーム「CO-SHA Platform」に優良事例として掲載されました。

「CO-SHA Platform」は、これからの新しい時代の学びを実現するための学校づくりを、全国の教育関係者・設計者・地域住民と共に考え、支援していくことを目的とした文部科学省の共創プラットフォームです。 本施設は、地域住民との対話を重ねる中で、当初の個別整備方針から「学校と地域の一体化」へと発展した計画です。子どもたちと地域が共に関わり合い、成長していく新しい関係づくりを目指し、建物の随所に自然な交流を促す工夫を取り入れています。

あいさつロード
地域住民の要望を受け、長年親しまれてきた生活道路をリニューアル。学校と地域をつなぐメインストリートとして再生し、子どもと大人が日常的に顔を合わせ、自然な会話が生まれる場としています。

交流スペース
学校と地域の間に設けた交流スペースでは、イベントなどのソフト事業と空間(ハード)が連動。宿題をする子どもと打ち合わせをする地域の方が同じ空間を共有するなど、世代を超えたコミュニケーションを促します。

つながる図書館
2階に学校と地域の図書機能を隣接させ、デッキでつなぐことで一体的な空間を創出。市立図書館の蔵書も利用できる連携体制を整え、本を介した知的な交流の拠点となっています。

◆ 掲載先
文部科学省 学校施設整備・活用のための 共創プラットフォーム「CO-SHA Platform」