2020.9.25

建設経済新聞に「都立東村山高等学校」の竣工記事が掲載されました。

弊社が設計・監理を手掛けた「都立東村山高等学校」が建設経済新聞(2020年9月23日発刊)に掲載されました。
この学校は“生徒の活力を再生する「エンカレッジスクール」”を志し、実現されました。

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中学校で力を発揮できなかった生徒の学び直しを目的とするエンカレッジスクール。生徒たちが学ぶ意欲を再生するには、仲間や先生とともに学び、追求することの楽しさを実感することが必要と考え、以下の3段階の成長ステージを後押しする学校づくりを目指し、設計を行った。

第1段階は、安心できる「居場所」づくり。校舎棟をフィンガープランとして、普通教室ゾーンは1学年を2つのウィングに分けて生活単位を小さくする配置とした。木仕上(多摩産材)に囲まれ、温かく落ち着いた環境とした上で、様々な居場所を点在させた。

第2段階は、仲間体験の促進とし、ラーニングセンターをその中心とした。職員室前に広がる出会いラウンジは、先生や仲間たちとオープンに語り合い、勉強を超えた様々な興味関心から仲間関係を醸成する場となる。図書室、CALL教室とも連携して更なる追求に向かい、視聴覚室ではICT機器を用いて仲間との追求成果を発表できるようにした。

第3段階は、視野の拡大。昇降口ホールに面した進路資料閲覧室の前に、毎年学校で行っている卒業生の活動紹介を常設掲示するスペースを設置した。地域や社会との繋がりを感じながら、自分の進路や役割を考えるきっかけとなるよう計画している。

【施設概要】
(1)施設名:都立東村山高等学校
(2)所在地:東京都東村山市
(3)構造:鉄筋コンクリート造 地上3階建て
(4)建築面積:6,873.36㎡(延べ面積13,115.98㎡)
(5)開設日:2020年9月

【施設の様子】

(1)外観
温かく迎え入れるイエローオークの外壁デザイン
(2)廊下
教室外の「居場所」アルコーブスペースを計画
(3)音楽室
響きのよい勾配天井で広々とした空間を実現

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