
類グループ三重農場の拠点として、米の出荷作業場と農業研修者の宿泊機能を合わせ持つ施設として整備された。豊かな自然の中に溶け込む伝統的な数寄屋建築とし、地域に根ざした交流の場とした。
人々の深い期待に応えていくために、類農園では設立から一貫して「農薬や化学肥料に頼らない栽培」を実践してきた。栽培方法の安全性を証明するため、「有機JAS認定」を取得。全国でも0.2%しかない認定畑でオーガニック野菜を栽培している。
農業に新規参入する企業の8割が成果を出せずに撤退すると言われる中、類農園では生産から流通、販売までを一貫して行うことで収支の改善を続けながら発展し続けている。
現在では耕作放棄地の受託栽培や栽培指導を通じて、地域に根付いた存在となっており、研修生からは就農定住者も輩出している。農家の組織化から直売所の経営、農業研修事業などを通じて、地域とともに発展することを目指している。
事業構想、設計業務、施設運用に関することなどお気軽にお問い合わせください。
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