
前面道路からのオープンなアプローチ空間を確保しつつ、正面性を高めるため、手前に低層棟、最奥部に4階の本館をコの字型に配置。勾配屋根・バルコニーの格子組み・アースカラーの外壁などのデザイン要素によって、風土との調和と洗練された現代性を表現した。災害時への対応と環境配慮型の庁舎を目指し、太陽光発電・水蓄熱・昼光利用(ライトシェル)を採用した。南北面の窓側照明は2~3列目までは日中ほとんど照明を点灯しなくてもよいように、窓の形状や庇の寸法、室内の仕上げ等には充分配慮した設計とした。
事業構想、設計業務、施設運用に関することなどお気軽にお問い合わせください。
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