
羽田国際高等学校は80余年の歴史があり、「清・慎・勤」を学園訓に良き人材を育成されてきました。校名変更、共学化、中学校開設の節目に、校舎を刷新、南校舎を新築しました。設計の前に教職員らと共創スタジオを開催し、残すべき価値、未来の姿を討論し「1人1人が動き出すみらいの舞台」をコンセプトとしました。
新南校舎は、コンクリート床のみの舞台(STAGE)と吹抜で構成し、視線が通い刺激し合う広がりのある空間。室内には柱を設けず、床はプレストレスボイドで梁も見せない工夫をしています。各ステージが教科を分担し、空港バックヤードのような質実で機能的なデザインが、学生の活動を活き活きと見せます。本学簡野校長の思い「変わる学び舎と、変わらない思い 成長とは、上に伸びるだけではなく、前に進み、広がりながら力をつけていくこと」を建築にも反映しました。
事業構想、設計業務、施設運用に関することなどお気軽にお問い合わせください。
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