2025年11月19日
弊社 自然学舎が淀川河川敷十三エリア魅力向上事業の一環として大阪市環境局主催の「水環境に関する講座」に登壇しました
株式会社 類設計室(本社・大阪市淀川区 社長・阿部紘)教育事業部「自然学舎」は、10月5日に大阪市環境局主催の「水環境に関する講座」において、淀川河川敷十三エリア魅力向上事業の一環として一部講義を実施しました。
当日は悪天候により、急遽淀川区役所会議室での室内プログラムへ変更となりましたが、淀川の歴史についての講義や水質試験キットを使用した淀川の水のきれいさ実験チェックや、淀川に生息する生き物の観察、たも網を使った漁具体験など行いました。



弊社より登壇した自然学舎の講師を勤める村元明良(写真の黄色いTシャツの人物)は、淀川の歴史を遡りながら先人たちのみんなの暮らしを守るための工夫や知恵について伝えました。大雨が降ると洪水が起きてしまうという一面もありながら、車がない時代の京都府と大阪府をつなぐ高速道路の役割をもち、人々の生活にはなくてはならなかった淀川。歴史を遡り当時の人々の暮らしを想像していくことで、普段見慣れた地元の風景も見え方が変わってきます。今回のようなイベントでの経験を大切にすることで、地域への関心を一層深め「淀川愛」を豊かに育むことができると村元は語りました。


今回、イベントに参加した子どもたちも、淀川の歴史や淀川に生息する生き物や道具に触れ、体感をしながら多くの学びを得たことでしょう。
弊社、教育事業部「自然学舎」は、これまでも淀川を舞台に、多様な生き物を観察したり、ハゼ釣り教室を開催してきました。未来の世代が自然をかけがえのないものとして大切にすることで、地域全体の活力に繋げていくことを目的とし、今後も活動を続けていく予定です。
自然学舎HP:https://shizen.rui.ne.jp/


