2025年6月20日

弊社はTEDxKyotoUniversity(京都大学)2025へ協賛。類塾プラスと類学舎の子どもたちが、起業家の人や京大教授など講演を聞いて学びました

株式会社類設計室は、TEDのライセンスを取得した京都大学の学生団体「TEDxKyotoUniversityt2025」のイベントにメインパートナーとして協賛し、参加いたしました。TEDは世界的に知られた、幅広い分野の人たちが講演するイベントです。

私たちが協賛した「TEDx(テデックス)は、TED同様のイベントを世界中の地域コミュニティで開催することができるイベントプログラムで、「TEDxKyotoUniversity」は京都大学生がその公式ライセンスを取得して開催しています。

今回、子どもたちは、6名の講演スピーカーの話を聞き、全員熱心にメモを取っていました。大きな刺激を受けた子どもたちは、普段では得られない学びを得たようです。

講演したスピーカーの一人は、これまで世界80カ国以上を旅をしながら、多言語を独学で習得。現在は通訳や異文化のコミュニケーションのコーディネーターとして活動する方でした。
そのスピーカーは「言葉だけでなく、その言葉を発するその人自身の想いや意図などをすべて汲み取り翻訳する。人格を超え、その人になりきることが大事だ」と話しました。
これを聞いた生徒の一人は「京大生やスピーカーの話をきき、生きていく上で大切なことを学んだ。ほんの少しだけ世のなかをみる目が変わった」と感想を語ってくれました。

その他のスピーカーで、銭湯という空間からもたらされる効用について考えている京大生など、独創的で活力溢れるスピーカーが大勢、登だんしました。子どもたちにとって、今回のイベントはとても貴重な体験になったようです。

イベント前後にも、京大生による特別キャンパスツアーや、ワークショップ、交流会などが行われ、最後まで熱が冷めることないイベントとなりました。

TEDxKyotoUniversityについて

TED(Technology、Education, Designの頭文字)は「価値あるアイデアを広く共有する」ことを目的とした非営利団体です。毎年開催されるTEDカンファレンスでは、幅広い分野の先駆者が講演を行い、刺激的で革新的なアイデアを世界中に発信しています。TEDxは、TED同様のイベントを世界中の地域コミュニティーで開催することのできるイベントプログラムで、世界150ヵ国以上で有志が組織委員会を発足し、TEDの精神に則ってイベントを企画・運営しています。「x」には、独立しているという意味が込められ、TEDの正式なライセンスを取得しながらも、人選や運営などにTEDは関与せず、独自に行います。京都大学はアジアで最も多くのノーベル賞を受賞している権威ある研究機関であり、同時に「変」や「面白い」に価値を見出し育む文化がある、アイデア溢れる大学として知られています。TEDxではさまざまな分野の垣根を超えて多様なバックグラウンドの人々が集まります。そこに集う人々が斬新で刺激的なアイデアに触れ、新たな世界の見方や視座を得て未来に対する想像力を掻き立てることをTEDxKyotoUniversityは目指しています。

(参照リンク)https://www.tedxkyotouniversity.com/