2025年9月17日

総動員数50名!『京橋中央商店街を若者が闊歩する商店街に!』をテーマに、学生のチカラ×企業の事業アセットで地域課題に挑むイベントを開催しました

株式会社 類設計室(本社・大阪市淀川区 社長・阿部紘)は、8月19日(火)に「京橋の地域課題を企業アセットを掛け合わせて解決する」イベントを開催しました。今回の舞台となったのは、京橋にあるNTT西日本株式会社が運営するオープンイノベーション施設「QUINTBRIDGE」です。

このイベントは、京橋という街が持つ課題を解決するアイディアを出そうというもので、QUINTBRIDGEと共同で企画し総勢50名が参加しました。学生にとっては企業と交流をしながら事業や人を知る機会となり、企業にとっても学生からのユニークなアイディアから気づきを得る時間となりました。

「学生だけでなく企業の方が一緒にいたのがすごくよかったです。発表は上手くできなかったけど、アイデアを考えたりまとめたりするところはよかったと思う」(大学1年生)

「現地で実際に活動している企業の方と交流し、実際の意見を聞ける場が面白かった。また、短時間で事業を考え、ユニークな未来を想像できるのが楽しかった。」(大学3年生)

といった、好評の声が学生から寄せられました。

今回のイベントでは、AIの使用を禁止をルールとし、企業への引き出しや事業デザインはすべて学生たちの手で行われ、アイディアに富んだ事業内容が発表がされました。

京橋の良さが最も伝わる事業立案をしたチームに贈られる「京橋ローカルメディア賞」に選ばれたのは、昼の京橋に着目し、空き家を活用した取り組み。例えば、吹奏楽を頑張っている学生が演奏会を開いたり、古着が好きな学生が営むフリーマーケットなど、学生が主体となり、地域住民はもちろん、地元が離れている学生たちも様々な人とつながり、「好き」や「得意」を披露したり、共有できる場所を提供するというものです。

参加企業からは、

「地域課題の捉え方、活性化の手法などについて、普段自身が考えがちな思考経路から離れた意見や実感を直接伺うことができて、とても勉強になりました。」

「フットワークの軽さや情報収集の速さ、好きなものへののめり込み方など、大人になって不足していくものを感じさせられ、刺激を受けました。」

学生との関わりから、刺激や気づき、また大人になっても大事にしていきたい部分を再確認できたという嬉しいお言葉もいただきました。

学生と企業とのつながり、学生同士のつながり、双方にとって発見の多い時間となったことでしょう。今後は、11月ごろに建築業界に絞ったイベントを実施予定です。