2025年12月23日

新施設「Senri LOOP」(大阪・千里中央)で類塾プラスと類農園が体験型の学び「類農園こどもマルシェ」を実施。塾生たちが野菜販売に挑戦しました

12月13日(土)、弊社の新施設Senri LOOP(大阪・千里中央)にて、類塾プラス 千里中央教室の塾生たちが類農園直売所 千里中央店で野菜販売に挑戦する体験型学習「類農園こどもマルシェ」を実施しました。この取り組みは類塾プラスと類農園による共創活動の一環で、類塾プラスはSenri LOOPの2階、類農園は同じく1階に店舗を構えており、協働しやすい環境になっています。

「新鮮な野菜いかがですか!」

13日の午後2時、Senri LOOP1階の類農園 千里中央店の入り口前には、類農園の圃場がある宇陀市で採れたキャベツやニンジンなど、新鮮な野菜が並びました。販売員となった類塾プラスの小学生たちがその前に立ち、「野菜いかがですか。宇陀市で採れた新鮮な野菜です!」と大きな声で、チラシを配ったりしてお客様を呼び込みました。

普段はSenri LOOP2階の教室で勉強する子どもたちですが、今回は1階の類農園直売所が学びの場に。皆、販売員になるのは初めてのようで少し緊張した面持ちでしたが、誰かが「野菜買ってくださいー」と元気な声を発すると、他の子たちもそれにつられて声がどんどん出るようになりました。そんな“小さな販売員さん”に、何人ものお客様が顔をほころばせ、子どもたちが熱心に薦める野菜を買っていきました。

熱心な販売ピーアールで購入してもらいました

もちろん、お客様全てが子どもたちの薦める野菜を買うわけではありません。子どもたちは、お客様が自分たちが売っている以外のお目当ての商品を買って帰る姿を見つめていました。この日、実際に販売の難しさ、奥深さもちょっぴり学んだようです。

でも、子どもたちは前向きです。気持ちをすぐに切り替え、「野菜いかがですかー」とより大きな声を出して売っていました。最後まで元気一杯で販売にチャレンジしていました。

商品の陳列も行いました

今後も共創活動を推し進めます

商いとは、つまるところお客様とのコミュニケーション。リアルな対面販売が少なくなる昨今、今回の体験型学習に参加した子どもたちは、そのことを身をもって学びました。

Senri LOOPでは今回の「類農園こどもマルシェ」を皮切りに、類塾プラスや類農園など、弊社の各事業部が協働するさまざまな学びやイベントを企画中です。さらに外部の方々とも共創を進めます。今後の共創活動にご期待ください。

少し肌寒い午後でしたが、やりきった後はみんな笑顔で記念写真