弊社が設計・監理を担当した「簡野学園羽田国際高校 南校舎」が「2026年照明施設賞 東京支部審査委員特別賞」を受賞しました
弊社にて設計を行いました「簡野学園羽田国際高校 南校舎(2024年04月竣工)」が「2026年照明施設賞 東京支部審査委員特別賞」を受賞しました。受賞対象となった羽田国際高校は、校名変更、共学化、中学校開設の節目に、校舎を刷新、南校舎を新築しました。設計の前に教職員らと共創スタジオを開催し、残すべき価値、未来の姿を討論し「1人1人が動き出すみらいの舞台」をコンセプトとしました。
グラウンドから各STAGEへ立体的につながる中央の大階段(K-STEP)は、国内外の学校との交流をはじめ、学年や学校の垣根を超えて、講演・発表・コミュニケーションが行える空間として計画しています。この空間で多様な活動が生まれることを想定し、自由度と広がりを最大限に生かすため、天井面には照明器具を設置せず、コーブ照明と遠隔操作型スポットライトを採用。建築躯体の表情を際立たせつつ、活動内容に応じて光環境を操作できる計画としており、遠隔操作型スポットライトにはシーン設定を行い、生徒もしくは職員が自在に変更可能な構成としています。

コンクリートスラブで構成された各STAGEでの活動は、ガラスファサードを通じて学園内へと発信されています。各STAGEで生まれる活動の個性が校庭を介して広がっていくことを意図し、それぞれの空間特性に応じた照明デザイン(天井デザイン)を計画しています。本建物で行われる活動が他の校舎からも視認されることで、学園全体における多様な活動の起点となることを想定しています。
照明施設賞とは
照明施設賞とは、国内各地域における照明利用の水準を高め、照明技術の発展と普及に貢献し得る優秀な業績を顕彰するものです。住宅・事務所・店舗などの建築はもちろん、公共・交通施設、景観や行事の演出など、屋内外を問わず広範囲を対象としています。 2026年は10件の照明施設賞 東京支部審査員特別賞が選出されました。


