常翔啓光学園中学校「デザイン思考講座」のパンフレット完成
先日、常翔啓光学園中学校の「デザイン思考講座」の授業に、弊社若手社員が「社会人講師」として参加させていただきました。
「デザイン思考講座」とは、常翔啓光学園中学校と大阪工業大学が共同で行うカリキュラムの一つで、弊社の若手社員が社会人講師としてご依頼いただきました。
子供たちの探求心を刺激するための授業を、大阪工業大学の松井教授、井上教授と共に計画。テーマは、「3年後、みんなが行きたい高校を設計する!」とし、類塾の探求科の授業をモデルに運営しました。
当日は、約60名の生徒たちが参加。グループ追求・全体追求を繰り返し、終了の合図も聴こえないほどの、大盛り上がりを見せました。
子供たちが本気で追求をする姿、126個ものアイデアを出す発想力、カリキュラムから建築まで一貫してデザインしきるスピード感ある追求など、子供たちの可能性をひしひしと感じる3時間となりました。生徒たちからも「楽しかった!またやりたい!」と、嬉しい言葉を頂戴しました。
後日、大成功を収めた「デザイン思考講座」を振り返り、「次代の学び場とは?」というテーマでこれからの社会に求められる新たな教育について、大阪工業大学の松井教授、井上教授と弊社担当者で座談会を開催。
全員共通したのは「学校は管理が蔓延る特殊空間、今回のような場が本来の学びの形であり社会そのもの」という認識。両先生からは、実務経験があるからこその生々しい言葉を多数伺うことができ、議論が深まりました。
座談会で今回の成功ポイントを共有できたことは、大阪工業大学、常翔啓光学園中学校、弊社、すべてにとって、未来の学びに繋がる貴重な時間となりました。
ワークショップと座談会の内容をまとめたリーフレットを作成しましたので、お気軽に資料請求ください。
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「場を自ら創る、皆の活力を高める、想いを引き出す」ことは、次代の設計者に求められる役割。今後もこういった活動を広げていく所存です。ご期待ください。