250名が参加!一級建築士のべ15名が動員された東京開催「こども建築塾」が大盛況で終了しました
弊社教育事業部 しごと学舎「 こども建築塾」は、7月22日(火)~24日(木)の3日間、小4~高3を対象に東京本社3階「Soil(ソイル)」で初開催し、約250名の子どもたちが参加。
第一線で活躍する一級建築士や教育のプロ講師から、建築設計・ものづくりやその世界について直接学べる時間となりました。


参加した子どもたちからは、
「この3日間チームと一緒にいろんなことに挑戦できてよかった!」(小6)
「建築だけでなく、日常的に『無理だ』と諦めてしまうこともありますが、このイベントで自分がやりたいことはやるべきそして実現させるために頑張るべきだと思った」(中1)
「スケッチをすることで前より絵は上手になったし、もっとよりよくするための工夫をすることでアイディア出しもできるようになって良かったです」(中1)
といった、3日間を通しての成長を実感する声や新たな気づきなど好評の声が多数寄せられました。
今回のイベントの各日テーマは、
1日目 広い空間を作ろう&類設計室オフィスツアー
2日目 お客さんの要望を聞いて建物を提案しよう!
3日目 プロからスケッチを学ぼう!
3日間を通して、建築の世界を知る構成となっており、イベントの中には、一級建築士によるスケッチの実演なども行われ会場は大きな盛り上がりを見せました。


今回、特別講師として参加したSTUDIO BYCOLOR Inc. 秋山かおり氏は「つくって評価してもらって終わりでなく、その先の可能性につなげていける子どもたちを育んでいける場所」と評価。また同様に、特別講師のUKAW 松田和久氏は「現在はものづくりをする人が減少している中、このこども建築塾は日本社会の「ものづくり」を下支えしていくことへのきっかけになっていくと思う」と展望が語られました。(お二人は今回会場となった「Soil」の設計・デザインにも参加いただきました)


3日間の様子を、弊社一級建築士で講師を務めた佐藤賢志は「みんなの発想力はデザイナーを超え、天才だと感じた。自身もいつも学びが多い。建築に限らず様々な仕事はお客さんからの”ありがとう”がすべて。自分たちの想いや創造力、そしてアイディアをストレートに出していこう。」と少し先の未来についてのメッセージが子どもたちへ届けられました。
イベント終了後も、講座で学んだことからさらに質問や疑問を講師たちに聞く姿や、進路の相談をするお子さんや保護者さんもおられ、最後まで熱気があふれるイベントとなりました。
次回は、しごと学舎「こども建築塾」は、10月頃に東京で開催を予定しています。「こども建築塾」では、子どもたちが本物に触れ、体感する機会を提供し、世界を広げるきっかけや熱中・夢中を引き出す講座となっています。
東京本社3階「Soil(ソイル)」について https://www.rui.ne.jp/news/23930/