
全国初の結核療養所として、1917年(大正6年)に開設され、戦前・戦後における結核治療の中核病院であった刀根山病院を、呼吸器・神経・筋疾患病院へと更新するために建替えられた一般病棟。建物は、入口すぐの場所に、外来治療管理棟と並ぶ位置に配置され、2階部分の渡り廊下で接続させた。新病棟は、2~6階の5フロアで構成し、1フロア60床を単位とした。新しい病院の顔として柔らかでやさしい色合いのデザインで周辺との調和に努めた。あわせて院内保育所の設計も行った。
事業構想、設計業務、施設運用に関することなどお気軽にお問い合わせください。
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