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大阪府豊中市 国立病院機構 刀根山病院

概要

全国初の結核療養所として、1917年(大正6年)に開設され、戦前・戦後における結核治療の中核病院であった刀根山病院を、呼吸器・神経・筋疾患病院へと更新するために建替えられた一般病棟。建物は、入口すぐの場所に、外来治療管理棟と並ぶ位置に配置され、2階部分の渡り廊下で接続させた。新病棟は、2~6階の5フロアで構成し、1フロア60床を単位とした。新しい病院の顔として柔らかでやさしい色合いのデザインで周辺との調和に努めた。あわせて院内保育所の設計も行った。

建築概要

名称
国立病院機構 刀根山病院
建築主
独立行政法人国立病院機構 刀根山病院
所在地
大阪府豊中市
竣工
2012年04月
延床面積
新病棟:9,170.74㎡、保育施設:284.05㎡、その他:12.00㎡
構造
新病棟:RC造・一部S造、保育施設:RC造・一部S造
階数
新病棟:地上6階、保育施設:地上2階
掲載メディア
近代建築2017年10月号 類設計室創立45周年記念号

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