
同志社女子大学京田辺キャンパスに、既存図書館と一体化した「ラーニング・コモンズ」と、ウィンクルムの庭と一体化した「新食堂」を整備。これまでも多くの学科でアクティブな活動が展開されていたが、その殆どは可視化されておらず学科を超えた相互触発が乏しい状況だった。そこで本事業では、学生の主体的な学修環境の充実をはかり、その活気がキャンパス全体に波及するよう、キャンパスの中央部に学生の活動が可視化できる開放的のラーニング・コモンズを整備。同志社らしい煉瓦壁を内外に取り入れ、ウィンクルムの庭とも調和するよう、低層で拡がりのある外観とした。新食堂(恵愛館)は、ウィンクルムの庭に溶け込んだ居心地の良い空間にするため、開放的な設えのなかに煉瓦壁や木造の架構をそのまま意匠として表したデザインとしている。
事業構想、設計業務、施設運用に関することなどお気軽にお問い合わせください。
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