本プロジェクトは、滋賀県の試験研究機関である東北部工業技術センター(現 北部産業技術共創センター)について、主に繊維やプラスチック、デザインに関する業務を担う長浜庁舎と、金属や機械に関する業務を担う彦根庁舎の2拠点を統合し、新たな拠点として米原駅周辺に移転するものです。
新施設は、モノづくりを行う地域企業への高度な試験環境(設備利用)の提供、技術相談、研究開発、人材育成などを通じて産業技術の振興や研究開発を担う技術拠点です。
設計コンセプトは、『多様なヒト・モノ・情報が交差し、イノベーション創出拠点となる“創発”の場づくり』。
外観は琵琶湖の水面や小波を金属ルーバーで織物の様に表現することで彦根(金属系)と長浜(繊維系)の2拠点の統合を象徴し、中央のBOXを通して内部の多様な活動が表出する印象的なデザインとしました。
内部には全国の公設試験研究機関で唯一のバルブ性能評価装置をはじめ高度な試験評価機器を設置した諸室の他、企業が入居して研究開発を行う7室のオープンラボを有し、技術拠点としての機能を備えています。
また、建物中央には吹き抜けを介して連続するシアター、展示スペース、交流室や研修室からなる共創ゾーンを設け、多様な活動を通じたヒト・モノ・情報の交わりとイノベーション創出を誘発しています。
事業構想、設計業務、施設運用に関することなどお気軽にお問い合わせください。
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