
葛飾区立高砂小学校・高砂中学校は校舎の改築を機に、施設一体型小中連携校として設計しました。
小学校・中学校のそれぞれもっていた校庭をまとめ、広い校庭を確保。校舎の中心には大きな中庭をもうけ、児童・生徒・教職員・地域のひとたちみんなが集まり、「学び合いの環」が広がっていく学校を目指しました。
建築計画の特徴は、心地よい光と風につつみこまれる自然と共生する校舎を工夫しました。回遊性のある廊下、生徒・児童の作品展示スペースとなる出窓、中間期の自然の風をそよ風のように室内に取り入れることができる小窓など、時間や季節の移ろいを感じられる空間をつくりだしています。
学びの中心となる学習センターは、外階段から直接のアプローチが可能で、広いテラスと連続し、地域との連携を高める構成としています。
事業構想、設計業務、施設運用に関することなどお気軽にお問い合わせください。
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