鳥栖多目的スタジアム
- 所在地 佐賀県 鳥栖市
- 竣工 1996年05月
- 構造RC・S
鳥栖駅東口ヤード跡地の活用策として「スポーツ・イベント交流拠点の形成」が採択され、区画整理と一体となった事業として計画された施設。プロサッカーの公式競技の開催を中心に様々なイベントに対応できる施設とし、鳥栖フュチャーズ(現サガン鳥栖)のホームグランドとしても利用されている。デザインは「現代の祝祭空間」をテーマに、銅剣をモチーフとして採用し、スポーツの擬似闘争性と祝祭の儀式を象徴した。構造は、スタンドの上部を構造評定・防災評定を受けた鉄骨造とし、ローコスト化を実現した。