農と学びの共創拠点「VUTAI」にて『第3回 共創シンポジウム+フィールドツアー in 宇陀』を開催しました

多種多様な職能の参加者63名が、立場を越えて宇陀の未来を考える

株式会社類設計室(本社:大阪市淀川区、代表取締役:岩井祐介)は、2026年5月16日(土)、奈良県宇陀市の農と学びの共創拠点 宇陀イノベーションセンター「VUTAI(ぶたい)」および鳥見山にて、『 共創シンポジウム+フィールドツアー in 宇陀 〜森から考える、次世代へ繋ぐ木の豊かな未来〜』を開催しました。本シンポジウムは、森庄銘木産業株式会社と共同主催で行いました。林業や建築関係者だけでなく、教育関係者など、多種多様な63名のみなさまに参加いただきました。

当日のプログラム

本シンポジウムは、VUTAIと鳥見山で、3部構成で開催されました。

[Session1] 講演・対談

●テーマ:「森の未来を考える」

・登壇者

杉本洋文氏(株式会社計画・環境建築 代表取締役会長)

長野麻子氏(株式会社モリアゲ 代表取締役)

・司会

小林有吾(株式会社 類設計室設計事業部 統括部ディレクター/農園事業部 事業部長)

山と木の第一人者である杉本氏、長野氏を迎え、日本の森が抱える現実やこれからの可能性について、未来への温かい想いを交えて対談。デジタルツール(Mentimeter)を使ったリアルタイムのやり取りを取り入れることで、参加者からの質問や本音が次々と画面に飛び交い、会場が一体となる全員参加型の対談となりました。

[Session2] 森ツアー in 鳥見山

●ツアーメニュー

・山のセッション登壇者

長野麻子氏(株式会社モリアゲ 代表取締役)

森本達郎氏(森庄銘木産業株式会社 取締役専務)

・VUTAI見学

[Session1]を受け、参加者全員で鳥見山(森庄銘木産業 管理)へ赴き、山を五感で体感する森ツアーを開催。山中での対談や間伐体験を通じ、立木の力強さや切り立てのヒノキの香りを全身で受け止め、生産の場としての山の魅力と、次世代へ繋ぐ山の可能性を参加者全員で共有しました。
その後は山での実体験を踏まえてVUTAIを見学し、山で大切に育てられた木が、私たちの暮らしのなかでどのように活かされているのかを、心地よい空間と共に体感しました。

[Session3] 提案型ワークショップ

●テーマ:「宇陀の山と木を使い、次世代に繋いでいくには?」

シンポジウムの締めくくりとして、「本物の身体体験」を元に、登壇者も交えた全員参加の提案型ワークショップを実施しました。会場では林業や建築、行政、教育、デザインなど職能や世代を越えた活発なディスカッションが交わされました。全9グループから宇陀の山と木の未来を繋ぐ、アイデアと熱量の込もった具体的な提案が次々と発表され、会場内は盛り上がりをみせました。

参加者からは「登壇者の本気度が伝わり、自分も積極的に関わりたいと実感した」「普段なかなか聞けないお話が刺激になり、自社に持ち帰りすぐに活かしたい」といった前向きな声が次々と上がりました。

次回は今年の秋頃に教育をテーマとした共創シンポジウムの開催を予定しています。

共創シンポジウム「森を育み、活かす、これからの木造建築」レポート(1)
共創シンポジウム「森を育み、活かす、これからの木造建築」レポート(2)

【開催概要】

『第3回 共創シンポジウム+フィールドツアー in 宇陀 〜森から考える、次世代へ繋ぐ木の豊かな未来〜』

日時: 2026年5月16日(土)11:00
場所: 奈良県宇陀市(宇陀イノベーションセンター 「VUTAI」、鳥見山)
参加人数: 63名

【VUTAIのご利用についてのお問い合わせ】

お問い合わせフォーム: https://vutai.rui.ne.jp/contact/
電話: 0745-97-9788

公式Webサイト: https://vutai.rui.ne.jp/

【本件に関するお問い合わせ】

株式会社類設計室 経営統括部 広報人材課
電話:  06-6305-2222

メール: kouhou@rui.ne.jp